内向型で、恋愛は「自分には縁がない」と思ってた
僕は昔から人見知りで、会話が得意じゃないタイプでした。
初対面の人と話すと緊張するし、「この場にいていいのかな」と不安になることもよくありました。
「恋愛できる人って、コミュ力が高くて、かっこいい人だけだろ」と、どこかで勝手に思い込んでいたんです。
でも、心のどこかでは「このままじゃ寂しいな」と感じてもいました。
今年で27歳。結婚も少しずつ視野に入れなきゃいけない年齢です。
彼女が欲しいというよりも、誰かとちゃんと向き合える自分になりたい。
そう思いながらも、何も行動できないまま、時間だけが過ぎていきました。
筋トレを始めて、人生が少しずつ動き出した

そんな自分が変わり始めたきっかけは、筋トレを習慣にしたことでした。
きっかけはシンプルで、「かっこよくなりたい」とか「少しでも自信をつけたい」といった軽い動機でした。
最初はジムに入るのもビビってたし、周りのマッチョたちに圧倒されまくり。
でも、通い続けるうちに変わってきたのは、**見た目以上に“心”**でした。
- 姿勢が良くなり、自然と目線が上がった
- 鏡を見るのが苦じゃなくなった
- 「今日もジム行けた」という小さな達成感が、自信になった
筋トレは、自分との対話の時間になりました。
他人と比べるのではなく、昨日の自分より1mmでも前へ進むこと。
それを意識するようになってから、「自分は自分でいい」と思えるようになってきました。
アプリでの出会い

少し自信がついてきた頃、思い切ってマッチングアプリに登録してみました。
最初は本当に緊張の連続でした。
どんな写真を載せればいいのか、プロフィールには何を書けばいいのか…内向型には試行錯誤の連続(笑)。
でも、筋トレで培った「昨日より今日少しでも前進する」という考えがここでも活きました。
・どんな人が女性にウケてるんだろう?
・どうしたら会話が弾むんだろう?
と少しずつ改善しながら進めていきました。
そんな中で、今の彼女と出会いました。
ありがたいことに、「落ち着いていて安心する」と言ってもらえたんです。
その言葉は、今でも僕の中で大切な支えになっています。
自信は“自分を認める力”だった

恋愛ができた一番の理由は、筋トレでも見た目でもなく、
**「自分を認められるようになったこと」**だと、今でははっきり言えます。
内向型だからダメなわけじゃない。
会話が苦手でも、相手を丁寧に思いやれる強さがある。
筋トレで得た自信は、「自分でも変われるんだ」という実感を与えてくれました。
その感覚があったからこそ、「俺なんて…」ではなく、
「ちょっと話してみようかな」と、一歩を踏み出せたんだと思います。
最後に:同じように悩んでいる人へ
もしあなたが今、
「内向的だから恋愛は無理」
「ジムに行く勇気が出ない」
そんなふうに思っているなら、かつての僕と同じ場所にいます。
でも僕が伝えたいのは、変わるための一歩は、小さな行動から始まるということ。
筋トレでも、読書でも、早起きでもいい。
まずは、自分の中に「できた!」をひとつ増やしてみてください。
その積み重ねが、未来の自分と、誰かとの出会いにつながっていきます。
恋愛は“陽キャだけの特権”じゃない。
内向型でも、ちゃんと人を愛せるし、愛される。
僕がその一歩を踏み出せたのは、間違いなく筋トレがくれた自信のおかげでした。

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