「ジムに通いたいけど続かない」「運動を始めたいのに三日坊主で終わる」──そんな経験、ありませんか?
僕もまさにそうでした。でも、ある本との出会いで考え方がガラッと変わり、運動習慣が自然と身につきました。
その本が『小さな習慣』(スティーヴン・ガイズ著)です。
この記事では、「小さな習慣」を実践して運動を続けられるようになった僕の体験と、今日から始められる実践方法をご紹介します。
運動習慣をつけたい人必見の内容なので是非是非読んでください
【結論】運動習慣がない人でも続けられる!コツは「とにかく小さく始めること」

「毎日腕立て1回」──このくらい小さな行動からでOKです。
むしろ、最初は“それ以上やらない”くらいの気持ちで取り組んだ方が、挫折せずに続けやすくなります。
運動が習慣になる最大のポイントは、「やる気」ではなく「習慣の仕組みづくり」です。
“自分にもできる”という自信が積み重なることで、運動が自然と日常に組み込まれるようになります。
僕も運動が続かない人間でした

僕自身、何度も「運動を始めよう!」と意気込みました。
「今週はジムに週4回行くぞ!」と目標を立てて、最初は頑張れるんですが、2週間もすると気づけば行かなくなる。
そうなると、「また続かなかった…」と自己嫌悪に陥ってしまう。
運動が身体に良いことはわかってるのに、始めるたびに自信をなくす。
そんな経験を何度もしてきました。
【失敗例】目標が高すぎると逆効果
「やる気を出すために高い目標を立てよう!」
よく言われるアドバイスですが、僕にとってこれは完全に逆効果でした。
運動習慣がなかった僕が、いきなり「週4回ジムに行く」なんて目標を立てた結果、
1回行けなかっただけで「自分はダメだ」と感じる→自己嫌悪になり、モチベーションがさらに下がる→最終的に運動そのものが嫌になる
という悪循環にハマってしまったんです。
せっかく「目標を立てる」という前向きな行動をしているのに、自分を責める結果になってしまう──それって本当にもったいないですよね。
【実践】「小さな習慣」で成功した方法

僕が変われたきっかけは、『小さな習慣』という本を読んでから。
この本では、「やる気」ではなく「小さすぎて失敗しようがない行動」にフォーカスすることを勧めています。
✅とにかく小さく始める
- 僕は「腕立て1回やる」から始めました
- 1回以上できたらラッキー。でも1回で終わっても100点!
- 注意点:勝手に増やそうとしない、1回しかできなくても自分を責めない
最初はバカバカしいくらい小さいと思っても、それを毎日やることで“やらない日”がなくなります。
そして、やがてそれが自信につながります。
✅時間を決めておく
- 「帰宅して着替えたらすぐ」
- 「朝起きて歯を磨いたあと」など
やる内容+やるタイミングをセットにしておくことで、「あとでやろう」が減ります。
✅既存の習慣と組み合わせる
- 朝ごはんを食べた後にスクワット1回
- 風呂上がりにストレッチ1分
すでに毎日やっていることに“くっつける”だけで、習慣化がぐっとラクになります。
【今の僕の変化】
今では、ジムに週3〜4日通うことが当たり前になりました。
無理している感覚はゼロ。
むしろ運動した日は頭も身体もスッキリして、仕事にも集中できるようになっています。
「自分は運動が続かないタイプ」と思い込んでいた頃からは、考えられない変化です。
すべては、“小さな習慣”を取り入れたことがきっかけでした。
【まとめ】運動習慣を身につける最強の方法は「小さく始めること」
- 最初は小さな習慣(腕立て1回など)を毎日実践する
- 高すぎる目標は自己嫌悪につながりやすい
- 習慣づけには「タイミングを決める」「既存の習慣と結びつける」のが効果的
- 続けていけば、運動は“特別なこと”ではなく“日常の一部”になります
【参考文献】
📘 『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ著
→ 読みやすく、誰でもすぐに実践できる内容が詰まっています。
→ 僕の人生観と習慣のつくり方を根本から変えてくれた一冊です。
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