「42.195kmなんて自分に走れるのか…」
初めてフルマラソンに挑戦した松本マラソンのスタートラインで、僕の頭の中は不安でいっぱいでした。
普段は2〜3kmを走る程度。30kmも40kmも未知の世界。正直、走る前は“完走なんて無理だろう”と思っていました。
でも——走り切ったんです。
松本の街並みや山々に囲まれながら、苦しさと戦い、何度も心が折れかけました。それでもゴールテープを切った瞬間、胸の奥から湧き上がる達成感に鳥肌が立ちました。あの感覚は人生で一度味わったら忘れられません。
そして今度は、日本一楽しいと言われる「那覇マラソン」に挑戦します。

松本マラソンで学んだ“本当のフルマラソン”

初挑戦で分かったのは、フルマラソンはただの体力勝負じゃないということ。
- 序盤で飛ばすと必ず後半にツケがくる
僕も20km過ぎで足が重くなり、30km以降は「走る」というより「耐える」状態に。ペース配分の大切さを痛感しました。 - 給水を甘く見ると命取り
「喉が乾いたら飲めばいい」と思っていたら大間違い。遅れて補給すると一気に体が動かなくなります。松本ではエイドに助けられました。 - 応援の力は想像以上
沿道から「頑張れ!」と声をかけてもらった瞬間、涙が出そうになるくらい心が震えました。走るのは自分でも、ゴールへ背中を押してくれるのは人の声なんだと気づきました。
那覇マラソンに向けての準備

今回は2回目の挑戦だからこそ、準備も工夫しています。
- 平日は「筋トレ30分+ラン30分」で体幹と持久力を鍛える
- 週末は5km以上のロングランで本番を意識
- ガーミンのスマートウォッチで記録をつけてモチベ維持
- シューズは自分の足に合うものを厳選
松本の失敗を活かして、今回は「序盤は我慢する」「給水は早めに」を徹底します。
那覇マラソンの楽しみ方
松本は自然と空気の澄んだ環境が魅力でしたが、那覇は真逆。
南国の太陽、温かい人、沖縄ならではの食べ物…。走ること自体が“お祭り”のような大会だと聞いています。
だから今回は、タイムよりも楽しむことを第一に走るつもりです。沿道の人に笑顔で手を振りながら、沖縄の空気を全身で感じてゴールを目指したい。

初めてフルに挑むあなたへ
僕も松本マラソンのときは「自分にできるわけがない」と思っていました。でも走ってみると、ゴールできたんです。
だから伝えたいのは、
👉 **“フルマラソンは自分を信じる挑戦”**だということ。
最初は不安でも、準備を重ねれば必ず前に進めます。歩いてもいい、ゆっくりでもいい。完走の先にしか得られない景色があります。
まとめ
松本マラソンでの学びを胸に、那覇マラソンでは「走る苦しみ」と「走る楽しみ」をどちらも味わい尽くしたいと思っています。
これを読んでいるあなたが、もしフルマラソンに挑戦しようか迷っているなら、声を大にして言いたいです。
「完走の感動は人生を変える」
さあ、一緒に那覇の街を駆け抜けましょう!
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